会話のテクニック/話のネタ集

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秘密にすべきと決めている情報が多いほど、他人と会話がしにくくなります。
秘密の情報は少しづつ解放してやりましょう。
とくに悩み事は会話が弾みやすく、話せば気持ちも楽になります。


歯に衣着せぬとは、思ったことをズバリ言うこと。


相手の話をよく聞くこと。
相手の会話を遮らないこと。


相手の話を聞くときには、相手が最も言いたこと、強調したいことをくみ取るよう努めましょう。
例をあげると、
「今日、百貨店へ買い物に行ったら、財布を忘れてることに気づき、結局何も買えなかったよ。」
この場合、買い物へ行ったことよりも、財布を忘れて何も買えなかったことにショックを受けたことに同調してほしいと読み取れます。


ビジネス以外の飲み会では、なるべく「です」「ます」のような丁寧語ははずして話せるようにしましょう。とつぜんなれなれしくタメグチで話しかけるのは問題ですが、お互い丁寧語を外すことを了承したうえであれば問題ないです。
学生時代の友人と長くつきあえるのは、気を使わない間柄であることが大きく、そのためにはより話しやすい環境を作ることが大切です。


会話を長く続けるには、相手の話をよく理解して、適切な答えを返すことが重要です。
相手の話をより深く理解するためには、5W1Hをもとづいて質問をすると良いでしょう。
5W1Hとは、「いつ」「どこで」「誰が」「何を」「どうして」です。


・旅行や映画・テレビなどの話題が出た時に、自分の知らない内容だった場合は、感想を聞くと良い。
「どうでした?」
「どんなところが楽しかったですか?」
など。


プライベート用の名刺を作りましょう。
インターネットで集まるオフ会など、個人情報をあまり出したくない時は、ニックネームとメールアドレスだけでもOKです。
裏面に趣味、特技、好きな食べ物、夢や目標などを書いておけば、そこから話が盛り上がることもあります。


・季節に関する話題
「今日は暑いですね。」
「暑い」から連想できるキーワードを探してさらに話を広げていきます。
例えば、エアコン・扇風機・プール・夏物のファッション・アイスクリーム・かき氷など。

「すっかり秋ですね。」
この場合は「秋」から連想できるキーワードを探して話を広げていきます。
例えば、紅葉・イチョウ・涼しい・秋刀魚・運動会・過ごしやすい・快適な温度・秋物のファッションなど。


・話し相手のスタイルや持ち物を確認して、そこから話を展開する方法。
「スタイルいいですね。何かスポーツでもされているのですか?」
「その帽子おしゃれですね。」
など。


疑問に思ったことを話す。
具体例
ロダンの考える人は、いったい何を考えているのだろう?
電気自動車が普及すると、ガソリンの需要が減りガソリンの価格は下がる?
海水魚を真水に入れると横倒しになって弱ってしまうのはなぜ?
ユニクロの洋服、最近、高くなったような気がするけど、どう思う?
など。


労う(ねぎらう)とは、相手をいたわること、気を使うこと。
飲み会の席で少し遅い時間になったとき、
「電車は大丈夫ですか?」
「お酒は大丈夫ですか?」
など気配りを見せると好感度があがることも。


ガムにメッセージを刻印できるガムレターという商品があります。伝えにくいメッセージを、さりげなくガムを渡すことで伝えることができます。気になっている彼女や彼氏に、「ガムたべる?」とさりげなく渡してみては・・。
タカラトミーとロッテが共同で開発したこちらの商品の発売日は2010年6月1日(チューインガムの日)から。「テレビ番組WBS(ワールドビジネスサテライト)トレたまで紹介されました」


初対面の人の第一印象は、なんと2分で決まってしまう。
2分で人に好かれる技術。解説は臨床心理士の植木理恵先生。
脳は2分で集中力が切れる。初めの2分しか思い出せない

もう一回会いたいと思わせるテクニック。
相反するイメージを相手に見せるテクニックをフラメンコテクニックといいます。
1.最初はけだるく話しかけ、
2.敬語とタメ口を併用。
3.相手と直角の位置に座る。
4.最初の一分は、いかに相手を乗せて気持ち良くしゃべらせるか。
5.相手がこだわっていそうなもの(スマートフォンなど)を見つけて、会話のネタにする。
6.相槌を減らして相手を混乱させる。
7.突然、話をそらして別の人に話しかける。
「ビーバップハイヒール」より


男性は女性の前では、自慢をしたがる。大言壮語を叩く。 女性は男性の前で、弱さを見せる。


話のネタにこまったときは・・・。
「最近、面白い(楽しい)ことあった?」


初対面の相手と話をするときは、まずは自己紹介。
・名前(ニックネーム)
・住んでいるところ
・血液型
・仕事
・趣味
・特技
・好きな食べ物・普段よく食べるもの

自己紹介の中に話を広げるキーワードが見つかることも。
自分と共通してるキーワードを探してみましょう。


いろいろな人の集まるサークルやオフ会は、
会話力を鍛えるのに良い環境です。
他者の話を良く聞いて、話のふり方やつなげ方などを参考にしましょう。


相手の話に共感しましょう。
相手を否定する話は極力避けましょう。

とくに初対面の相手と話をするときは、第一印象が重要です。
「猫が好き」ときた場合は、「俺も好き」と返してしまってもかまわないでしょう。
「きらい」と返すのは危険です。


惚気(のろけ)話とは、恋人や結婚相手と仲の良い様子を語ること。


会話の相手との距離感を表す用語を、心理学でパーソナルスペースと言います。
パーソナルスペースは、距離の長さに応じて、次のように分類されます。
恋人関係のようにいつも一緒にいるような密接な距離にある間柄を「密接距離」といい、親友間のような距離を「個体距離」、仕事上の付き合いのような形式的な間柄を「社会距離」、それ以外の関係性のない相手との距離を「交流距離」といいます。
パーソナルスペースには個人差がありますが、いきなりなれなれしい口調で話されると引いてしまうという方が多いようです。


天気の話
晴れ、雨、曇り、暑い、寒い、涼しい、風が強い、カミナリがすごい、雪
など天気に関係するキーワードを探して、話かける際のきっかけに。


初対面の相手に話かける練習方法。
飲食店やコンビニなどに入ったら、レジにいる店員さんを見て、その人の特徴を探してみましょう。
もし相手の良い特徴が見つかったならば、一言声をかけてみましょう。
「その○○、素敵ですね。」など


相手との共通点を探しましょう。
この共通点のことを心理学ではラポールといいます。共通点がいくつか見つかれば親近感を覚えて話しやすくなります。この共通点には趣味や仕事だけに限らず、血液型や性格などもあります。
例えば、
出身地、仕事、好きな食べ物、性格、趣味(無趣味であること)、血液型、よく見るテレビ番組、よくアクセスするホームページなど。


人は頼られるとこころを開きやすい。


アンケートによると、会話の中で「相談される」とうれしいと回答した人が多いそうです。
会話の相手と親密な仲になりたいときは、現在抱えている問題を思いだして「相談事があるんだけど、よかったら聞いてくれる?」と尋ねてみるのもよいでしょう。


戦闘用に作られた靴。半長靴、編上げとカフス、合成ゴムや革で作った靴底などは特徴的。